グリーンの投資(株式、節約)ブログ

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インフレにおける借金に対するマインドについて

こんばんわ

 

最近、自分の中で思うことがあって記事にします。

 

皆様、クレジットカードの分割払いやリボ払いの借金について、借金悪い利率がついて利用するべきじゃない。また、奨学金や住宅ローンなど低金利なもの。また、借金ではないが、手数料無料で分割できるもの。

世の中には、上記のような方法で、お金の支払いを先送りにするシステムがあります。

私含め、日本人は失われた30年が直前にあり、デフレマインドしみついているし、社会構造自体が長年のデフレマインドにより、しみついてるなって思うこの頃。

 

デフレマインドとは、基本的には、お金の価値が年々あがっていき、物の価値が下がっていくようなことを示します。要するに、お金を貯めて、ものを買うことが合理的な世界です。しかし、どんどん物が安くなっていくので、高いものへの購買意欲が低下する傾向にあります。こんな状況で、早くものを手に入れるためにお金を使うこと自体間違っているとさえ思いますよね。これがデフレの悪いところで、どうせいずれやすくなるから今買わないでいいやみたいな思考に落ちること。この結果、日本は大量の貯金大国となりました。

インフレとは、この逆でどんどん通貨の価値があがっていき、早くものを買った方がいいような世界で、どんどん物の値段があがっていくような世界です。

基本的にな、物が売れれば、企業の収益があがり、そうすれば従業員の給料があがるような流れです。こういうのを経済の好循環といいます。

このため、基本的には、インフレの方が経済的にはいいですが、今の日本人は、この逆で、デフレマインドがしみついてて、私ももう少し後でいいやって気持ちになることが非常に多いですが、それに抗っていきたいなって最近思います。

 

コロナ後ですが、日本もデフレからインフレになってきたことを感じる次第です。しかし、長年培ってきたマインドは変えることが難しく、どうしても貯蓄から離れなれない、変化を嫌う人間が多く存在します。逆にいえば、この激動の時代で、時代の流れ乗ることができれば、他の人よりも強くなれるということです。これで格差がっていう人がいますが、そんな人は無視で構いません。世の中は、チャレンジする人や頑張る人が正当に評価されるのが、インフレ時代のいいところです。デフレは動かない方が得をする人が多いという、本当日本人にしみついてしまった悪しき習慣みたいなもんですね。

 

ここで、タイトルにある借金に対する考え方について、特にボーナス払いなど、また電化製品の24回の手数料無料の分割払いなどは、今後のインフレ経済においては、積極的に利用してください。一括購入がすばらしいみたいな価値観こそ、デフレマインドであることを理解すべきです。

 

次に、クレジットカードのリボ払いや分割払いなどの金利が15%前後のものですが、軽いインフレの時代のため、基本的には使用することはおすすめしませんが、今後、日本のインフレ率が3%程度ではなく、10%程度になるような状況になれば、リボ払い等をしてでもお金を回すべきだと思いますが、これは当面の間こないので、使わないでいいでしょう。

 

次に、奨学金などの低金利について、インフレ率>金利なら、積極的に借りるべきだと思います。今の100万円の価値は、返す総額が実質50万円になるようなものです。

 

以上の点を踏まえて借金は考えた方がいいと思います。ただし、日本が今後大幅なインフレが私は起こると思っており、積極的に分割払いやリボ払いをしてでも、経済を回した方がいい時代になる可能性もくると思います。日本に住んでると信じられませんが、毎年50%とかインフレするような国も存在しますが、そういう国であればどんどん借金すればいいと思います。借金=悪みたいな考え方がすでに時代遅れになりつつあることを理解して、今後は借金することを受け入れるようなマインドを持つだけでも、周りよりも豊になれるはありえると思います。

 

自分の今までの経験則が今後永久に使えるものではないそういう過渡期私たちは生きてることを意識していきたいものですね。

 

しっかり投資をやっていく中で、どんどんマインドを時代にあった方向に合わせていければいいですね。