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せっかくブログを再開したのであれば、収益化できるまで頑張ろうと思いますので、更新ペースをなるべくあげていこうかなと思います。
2024年5月6日の現在では、日経は38,236円 ドル円153.693円ぐらいです。
未来の自分がこの記事を読み返した時にこの時の日経は安かったな~!って思えるかを予想していこうと思います。
先に言っておきますが、人口増加→GDP上昇→株価上昇はそもそも成り立たない前提で話します。そもそもこの理論でいえば、人口3億人程度のアメリカが世界一経済大国ではないですしね(笑)
近年、日経平均は急上昇していき、バブル期の最高値を更新し、なんと4万円台を超えましたがそれから、ゆらゆら株価は低迷し3万7000円程度になり3万8000円程度になりを繰り返しており、鈍化傾向になっていると思われます。
もちろん円安になれば、日本の株はドルベースで考えると割安になってしまうため、じりじり円安になっていくのであれば、今後もあがっていく可能性は非常にあると思います。
ここで、問題点は、日本株は円安でしかあがらないような株なのか、それとも円安はあくまでも一要因であり、成長性が高く円高になっていってもあがる可能性がある株なのかについて、議論する必要があります。
日本の産業は、一部は非常に強いですが、総合的に見て利益を出しやすい分野に足して優位性をあまり確保できていない点が日本経済の弱さだと思います。
私がいいたいのは、例えば日本の企業で事務作業を行っており、その資料は何で作ってますか?→パワーポイントやワードで作ってます。これだけで、単にマクロソフトに依存していることがわかります。社用携帯は、iphoneだったりするとappleに依存しているということになります。
アメリカの会社は、いわゆる他国の会社が利益を生む際のかなり重要なプロセスに必要な分野を多く視野に入っています。
逆に日本においては、そういう産業は非常に少ないです。半導体の製造装置など、目に見えにくい部分は日本製品が多いですが、利益を確保しやすい分野は日本は非常に弱いです。
日本はAI産業にどうしても出遅れたしまったのが痛いですが、その先の大きな利益をとれる可能性は捨てきれないとは思っていますが、微妙な部分だと思わざるを得ないと思っています。
個人的には、頑張ってほしい側面もありますけど、正直に今の日本の産業で今後大きく世界を牽引していく力はないと思われます。
世界から見てもそういう国家のため、円安が進行しているのだと思われます。
政治や企業が悪いなどでまとめることは非常に簡単ですが、他人のせいにしても話は進みません。
今後、円安がトレンドになっていくのであれば、国内に工場などの誘致が進む可能性がありますが、そもそも日本の中が人手不足でありますので、今の産業構造を変化させる必要があります。今後、日本が円安が続いていくのであれば、サービス業よりも製造業などの二次産業が稼げるような仕組みづくりが必要となってきます。
こうなってくると、都市型の産業構造から、田舎へ回帰するような流れが加速することとなりますが、そういう未来が見えるでしょうか?
はっきり言いますが、見えません。じゃあどうするのって話なんですけど、田舎に工場を回帰させることは起きると思いますが、人がほぼいらないようなAIロボットが従業員の代わりになるような工場が日本国内で乱立するようになると考えれ、そのデジタル赤字をアメリカの企業に支払うような工場になる可能性が私は非常に高いと思っています。
特に日本は、水が豊かなため、工業に向いている土地柄であります。
こうなった時に、日本全体の株価があがるのかって言われるとそんなことはありません。
インドや中国も人件費が安く世界の工場としてアメリカ企業等の工場をたくさん立てましたが、それの結果株価が、最強クラスになったでしょうか?そうはなりませんでした。その結果、アメリカのビックテックがその利益を大幅な利益を出しました。
特に、アメリカ半導体メーカーでは、自社の工場をもっていない企画設計を行う企業が大きな利益を出している現状があります。工場を誘致される側は、今の世界の技術からすると雇用をそこまで埋まらない可能性があり、利益の大部分をアメリカ企業にもっていかれることが考えれます。
以上の点を踏まえ、今後日本の企業が成長する未来は個人的にあまり、期待していません。
積極的に、日本株を買うことはないのかなって思います。
ただ日本は、過去の経済成長はすさまじいものなの事実であり、日本はAIに関しては市場独占を果たすことはできませんでしたが、次なる革命的な産業に対して、日本が大勝できるものを開発することができれば、投資先としては、非常に有用になる可能性があります。
個人的に注目している技術は、トヨタ自動車の全個体のリチウムイオンバッテリー
後は、特定の企業はありませんが、AIのさらに先にある技術。
世界は、まだまだAIを産業に生かし切れていないと確信しています。
その応用先こそ、日本の古来より得意な分野だと思いますので、早めに仕込んでおくというのも個人的にはなしだと思いますが、大博打になる可能性は非常に高いとも思ってます。
というか、量的緩和の結果、日本は正直今後かなりのスタグフレーションに悩まされる可能性が結構あります。
だって、日本の賃金の上昇はよくて年1回とかですよね。
そもそも年に4回ぐらい賃金あがる機会を増やすべきだと思うぐらいしないと、今後の円安の影響でのインフレに耐えていけないような気がします。
こんだけ、世界はコロナの後に、金利引き上げる政策をとってるのに、日本は金利をほぼ上げず、為替介入という異例事態で対応してる時点で、日本の金銭面のつらさが表れているような気がします・・・