グリーンの投資(株式、節約)ブログ

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20代の貯金の中央値がやばいについて

よく節約系のYoutubeやニュース記事でよく20代の貯金額がやばいという内容をよく目にしますが、実際に20代の私がなんとなく感じてることを書こうと思います。

 

まず下の表を見てほしいです。 

これは令和2年のJCBの単身世帯の20代の貯金額となっています。

 

これを見てどう思ったでしょうか?

平均は案外多いのではないでしょうか…?

中央値の説明は不要かと思いますが、すごく簡単に説明すると、平均はものすごく貯金が多い人や少ない人の影響が出てしまう値で、中央値は、そういった数値を排除した平均値といったところでしょうか。

要するに平均より、中央値の方が実情にあってるとよく言われています。

 

中央値8万円って実際どう思いますか…?正直住んでる地域にはよると思いますが、一か月の生活費より少ない額だと思います。

 

たくさんの理由があるとは思いますが、近年は大学に進学する率は高く、自分の周りでは、大学院まで進学するのが普通の環境でした…そうすると就職する年齢が22歳ではなく、24歳になったり、浪人や留年も最近は増えたと思いますので、25歳以降になることも多いと思います…それに加えて、奨学金で大学に通っている人も私含めてかなりの数がいると思いますし、実際就職先ってなると、都会に行く人も多く、家賃等の物価もあがってしまうのが主な原因だと思います。最近ホワイト企業が少しずつ増えて、残業できない風潮もあり、給料は下がる構造になってきているような気がしています。

私は浪人1年からの大学と大学院修士までいっていますので、就職するのが人より少し遅かったので、働きはじめは、20代中盤からスタートしましたが、実際に働いてみて、最初はできることが少なく、残業もあまり行うことができず、奨学金と税金と家賃が重くのしかかってきており、さらに私の場合は、大学生の時にかなり借金があったので、最初の2年間ぐらいは全くと言っていいぐらい貯金はできず、資産がマイナスでした。

 

このJCBのアンケートはクレジットカードを作るときに結構アンケートで聞かれることが多いと思うのですが、正直マイナスを入力することはほぼないと思います…リボの額とうは少し少なくするとか、分割に回している分は借金じゃないとして、申請して貯金0円にしてる人も私含めて一定数いると思います、中央値8万円は実際はもっと低いと私は思っています。

そういうった中で、積み立てNISAの新制度やふるさと納税などお得な制度がでてきていますが、お得だと思っていても、貯金が少なくて、お得な制度が使えない人が私含めて多くいると思っていますので、少しずつですが、お得な情報等発信もやっていこうと思ってますが、そういう制度がわかっていても利用できない人たちに、少しでもためになるというか、こういうパターンでそういう地獄から抜け出せた人もいるという一例にしてほしいと思います。